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キュビナ開発の要。メンバーのハブとなりチームをつなぐ、COMPASSのディレクター【メンバーインタビュー#28】

こんにちは、採用広報の伊藤です。前回の記事では、コンパスのオフィスで開催された採用イベント「OPEN COMPASS」のレポートをお届けしました。読んでいただけましたでしょうか?

また、コンパスではついに、エンジニアを中心に運営する公式テックブログを開設いたしましたので、こちらも読んでいただけると嬉しいです!

さて、この記事では、コンパスのディレクターにインタビューを行ってまいります。
ディレクター職は、様々な業界にあると思いますが、一言でディレクターと言っても、業界や会社によって役割や業務が異なるのが実情ではないでしょうか・・・?

ディレクターとしてコンパスで働くお二人に、詳しく聞いてみたいと思います。本日お話しいただくのは・・・

プロフィール
髙島 裕二(たかしま ゆうじ)/写真左

保育業界でのプロダクトマネジメントを経て2021年COMPASSに入社。プロダクト開発ユニット プロダクトマネジメント部の組織責任者およびシステム開発部 QAグループ副組織責任者を務める。生徒向けアプリケーションや非機能系チームなどのディレクション業務を担当。趣味はサウナと餃子。

岡本 荘平(おかもと そうへい)/写真右
エンターテインメント業界にて長らくオンラインゲーム事業の運営ディレクションを担当。ふとしたことから教育業界に目覚めて2022年COMPASSに入社。プロダクト開発ユニット プロダクトマネジメント部に所属し、複数のプロダクトチームにおいてディレクション業務を担当。出先で美味しいものを食べるのが至福。


Q.COMPASSへ入社した理由は?

 ーーまずは、お二人がコンパスに入社された理由を教えてください。
髙島:
前職は保育関係の事業を展開している会社で、1人目の娘が生まれるタイミングで、「会社にいる意義」について考えたとき、「子どもに誇れる仕事がしたい」と思い入社しました。保育園で使う業務支援システムなどの開発に携わりながら、今と同じ職種のディレクターというか、プロダクトマネージャー的なことをしていました。

コンパスはエージェントから教育業界を提案されたのがきっかけでした。2人目が生まれ、長女も小学校に上がっていたのですごく関心があったのと、コンパスの事業が主に公立小中学校向けであるところも魅力に感じました。

インタビューに答える髙島さん

ーーお子さんが生まれたことがきっかけで、子どもたちの学ぶ環境や未来をよりよくしたい、とコンパスに入社された方は多いですよね。

岡本:
私は、前職はゲーム業界で、ゲームの運営ディレクターをやっていました。
ゲームの中身やイベントの制作よりは、それを元にオンラインのユーザーに楽しんでもらう企画を考えるような内容です。

コンパスに入社した理由のまず1つは、元々ものづくりが好きだったので、新しいものづくりに挑戦したくなったことです。 転職エージェントに相談する中で、教育業界のお話をいただいて、教育業界なんて今まで全く経験もなかったので、意外すぎて逆に興味を持ったんです。今までと全く違う分野でものづくりに挑戦できるという意味で。

教育という意味でも、自分が学生だった頃に学校の授業に興味を持てない時期があったことを思い出して、子どもたちにより良い学びの環境を作ってあげたいと思ったんです。
自分のキャリアとしての「今までと全く違う分野でのものづくりへの挑戦」をどうせなら今の子どもたちにより良い環境を作るという分野でやってみるのも面白そうだなと。

子ども時代に興味を持ったものや体験は、将来その子たちが、何かを始めようとする原体験になりうると思っていて、 そういった環境づくりの一端を担うことができると思いました。

インタビューに答える岡本さん

ーー今まで教育業界とは全く関わりのないお仕事をしてきたこと、学生の時はあまり学校が好きではなかったというのは意外でした。でもそれが逆に、全く新しいことに挑戦するワクワクや、もっと良い環境を作ってあげたいという想いに繋がっているんですね。

Q.COMPASSでのディレクター業務は?

ーーコンパスではディレクターとして、どのような業務をしているのか教えてください。

岡本: 
教育現場での課題を解決していくためにすべきことに率先して取り組むのが大きな役割です。子どもや先生、 教育現場のどういった課題を解決していくか、誰に対してどういう価値を提供できるかを常に考え続けています。

ーー具体的には?

課題を解決するために、さまざまなチーム、例えば、

  • 生徒向けアプリチーム

  • 先生向けアプリチーム

  • アカウント管理チーム

  • QAチーム

  • 教材制作チーム など

そしてそれぞれのチームに、デザイナーやエンジニアなど様々な職能のメンバーが所属しています。皆さんとコミュニケーションを取りながら、色々な人の観点を合わせて、どういうアプローチがマッチするのかを練り上げていく業務です。

髙島:
私たちディレクターは、プロダクトマネジメント部に所属していますが、業務上は上記のようないくつかあるチームに必ず1人は配属する形になってます。(図参照)

各チームにディレクターが1人所属

各々の所属したチームの中で、各職能のハブになって、こぼれそうなボールはディレクターが率先して拾っています。チームとしても、プロダクトとしても稼働できるように、 あらゆる課題解決のために邁進していくのが役割です。
サービス提供をスムーズに進めたり、何かトラブルがあった時に解決できるように体制を整えたり、仕組みづくりもディレクターが率先して行っています。

岡本 :
うんうん、開発の推進だけでなく、プロダクト開発全体のフロー、プロセス改善の推進も担っていますね。

Q.COMPASSのディレクターの特徴は?

ーー 一般的なディレクターの仕事と比べて、コンパスならではの特徴はどのようなところでしょうか。

岡本 :
一般的なディレクターで言うと、ビジネスや開発の複数チームのハブとして合意形成を行い、最終的にアウトプットを出していくところは大体共通しているんじゃないかと思います。

コンパスならではのディレクターの特徴でいうと、以下のような感じかなと思います。

■担う範囲が広い
開発体制全体のフロー、プロセスの改善まで担うのはかなり幅広い
と思います。プロダクトマネジメント部としての動き方も含めて、様々な範囲を都度ディレクションする役割なので、範囲は広いのではないでしょうか。

チーム内での裁量権がある
ディレクターにある程度の裁量権がある
のも特徴かもしれません。チームや体制に応じて最適化するための権限が与えられています。

髙島:
あと、これはディレクターというより、コンパスやキュビナというサービスの特徴にも関連してくるところですが、

■フルリモート
フルリモートも1つの特徴だと思います。様々なメンバーと合意形成を築いていくのはもちろん必須なのですが、フルリモート故に、コミュニケーションツールやタスクの管理ツールを駆使しなければなりません。同期的とはいかない、非同期部分(ツール上でのコミュニケーション、例えばタスクをツール上で管理できるような仕組み)も意識しながら、 計画的に進めていく必要がありますね。
自分だけではなく、周りの人も同じものを見て目線合わせできるような環境作りは意識しています。

■様々なステークホルダー、メンバーとの関わり
また、キュビナは一般的なアプリとは違い、子どもたちだけではなく、先生・教育委員会、時には保護者など、ステークホルダーが多いことが特徴です。それゆえ開発チームも多いです。
さらに、アプリに教材(問題)を保有しているサービスであることも特徴で、アプリ開発だけではなく、教材開発に携わるメンバーがいるのも特徴ですね。

■開発はほとんどが内製
社内に開発チームを持っている
ので、開発を外注しているところと比較すると、柔軟に計画も立てやすかったり、ディレクター目線でも業務が進めやすいメリットがあると思います。
開発を外注メインにしていると、ちょっと改善したい場合でも費用面を考えるとできなかったり、時間がかかってしまうこともありますしね。

Q.COMPASSのディレクターに向いている人は?

ーーコンパスに向いているディレクター像はありますか。

髙島:
ディレクターの中でも、自分の型でやっていきたいタイプの人もいれば、今までの経験を元にそのチームの状況に合わせて最適化していきたいタイプの方とか、色々いるじゃないですか。
私は、どちらかというと後者の、今までの経験とコンパスの現状を踏まえて柔軟に動ける人の方が、コンパスには向いているのかなと思いました。

インタビューに答える髙島さん

岡本:
確かにそうですよね。教育業界の変遷に深くかかわっていく上で、コンパスも、その中のチームも人も、柔軟性を持ち合わせてこそ対応できるし、楽しめるのではないかと思います。
変わっていくからこそ、新しいやり方を試してみようとか、自分も柔軟に考えて動いていける、動いていこうという意識を持ってる方がよりマッチしやすいかなと思いますね。

Q.COMPASSのディレクターの魅力

ーーコンパスでディレクターとして働くことの魅力を教えてください。

岡本:
ミッションでも掲げているように、教育業界の未来を作り上げていけるところが一番の魅力だと感じています。キュビナというプロダクトを通して生徒や先生に新しい体験が提供できて、どんどん繋がっていって、共感してくれる人たちが集まっているところもいいなって。
そして、そんなメンバーのハブとなってチームを繋ぎ、開発の要となってキュビナを作っていく。これはディレクターとして働く上でのやはり一番の魅力ですよね。

元々私はサッカーやバスケットなどチームプレー重視の運動を長らくやっていたので、みんなで試行錯誤して連携しながら、上のステージ、別のステージを目指していくという点はスポーツのような楽しさがあるかなと思いますね。

髙島:
うんうん、あと私が思うのは、 社内の情報の透明性はすごく高いなと。入る前の印象も、入った後も変わらず、魅力の1つだなと感じています。
経営陣がどういう風に考えているかも見える形になっているし、積極的に発信してくれてますし。 ディレクターの立場で言うと、実際にキュビナが使われてる現場でどんな声が上がっているか、なかなか肌で感じることはできなくても、良い内容も改善すべき内容も両方がすごくオープンです。
Slackをはじめ、ミーティングなどのコミュニケーションを通じて情報を得られるので、実際の現場にはなかなか行けない中でも、現場に行っているメンバーの声も密に知ることができるのは魅力かなと思ってます。

Q.今後の目標は?

ーー今後の目標についておしえてください。

岡本:
会社としてどんどん新しいチャレンジをしていく予定がある中
で、ユーザーの皆さんに対してもどんどん新しい価値を提供できるのではと思っています。この先の新しいチャレンジによって、ユーザーにどう喜んでもらえるかを考える、そして業界に向けて一石投じるようなことにも繋がっていくとも思うので、とてもやりがいがあるなと思います。 楽しみでもあり、目標でもあります。

ディレクターは、その中心としてコンパスのメンバーのハブになる立場です。ものづくりの中心として、プロダクト、チーム、組織全体、そして業界とあらゆる範囲のアップデートに繋げていきたいですね。

インタビューに答える岡本さん

髙島:
コンパスは、新しい学びの環境を創り出していることもあって、変化のスピードもすごく速いです。その時その時の最適でどう生み出していくかという環境にいるからこそ、コンパスのメンバーは、向上心や、学ぶ意欲が強い人がすごく多いなと感じていて。
私自身も、そこは皆さんに負けないように頑張りたいなと。インプット・アウトプットして、周りにも影響を与えながら、相互で学ぶ力を強めていく、また、習慣を付けていくことができたらいいなというのが、今後の目標です。

ーーお2人の想いをお聞かせいただき、ありがとうございました!


髙島さん、岡本さんありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
現在コンパスではディレクターをはじめとする様々なポジションで一緒に働いてくれる仲間を募集しています!カジュアル面談も実施していますので、興味を持っていただけた方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。


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