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COMPASSのモノづくりチーム

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COMPASSのモノづくりに携わるプロダクト開発ユニットのメンバーの投稿をご紹介します!開発にまつわるあれこれ、プロダクトにかける想いなどをメンバー自身の言葉でお届けします。
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2021年10月の記事一覧

短期間でのふりかえり〜成功と失敗と

アジャイル的な開発を始めて前記事の最後に書いたように、2021年4月からコンテンツチームの仕事の進め方をアジャイル的にやることとしました。それに伴い、イテレーションの組み立て、おひろめ会(レビュー)、ふりかえり(レトロスペクティブ)といったイベントをこなす必要性が出てきました。ユーザーの意見を聞きながら短期間でカイゼンを繰り返していきたいという、意識は以前からありましたが、仕事の仕方をガラッと変えることへの不安や難しさも感じていました。ディレクターに推薦してくれた上司から教え

映画ジュラシックワールドで学ぼう!QualityAssuarance(品質保証)

こんにちは!QAエンジニアの入間川です。 株式会社COMPASSという小中学生向けAI型教材「Qubena(キュビナ)」を開発・提供する会社でプロダクトの品質保証を担当しています。 QAって何?  あまり聞き慣れていない方もいらっしゃると思いますが、ソフトウェアの開発現場には、「QA(QualityAssuarance)」と呼ばれるプロダクトの品質保証を行う役割が存在します。  世に出る前の開発途中のプロダクトを様々な方法でテストして不具合を発見し、品質を高めることが主な

ふりかえりは短期間のサイクルでやろう!

定期的なふりかえりをやっていなかった2021年3月まで自分が所属していた「教材チーム」の仕事の進め方は、「いついつまでに、何年生から何年生までにおいて、5教科を用意する」といったものが最初に決まり、それからガントチャートを作成して、そこから遅れないようにする、といういわゆる「ウォーターフォール」形式の進め方でした。 定例会は週1で行い、問題や上手く行った事例の共有・相談も行いますが、メインの目的は進捗の共有であり、「ふりかえり」をやっているという意識はありませんでした。