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一度の人生だからチャレンジしたい。"誰もが自分らしく学べる"日本の教育変革へ。【#入社エントリ】

この記事は、COMPASS入社後3ヶ月のオンボーディング期間を終えて間もないメンバーが、自分自身の入社前後を振り返る、入社エントリです。
※記事内容は投稿作成時の情報です。

はじめまして。株式会社COMPASSの加藤です。
2022年10月にジョインし、ビジネス推進ユニットのセールス&サクセス部で営業推進を担当しています。
この記事では、私がCOMPASSへの入社を決意するに至った経緯と、実際に入社して3ケ月が経過して感じたことをお伝えします。転職活動中の方の参考になれば幸いです。

■自己紹介

加藤 好美(かとう よしみ)
大学卒業後、通信制高校の体育教員として勤務後、都内私立大学にて16年間入試広報業務に携わり、2022年10月にCOMPASSへ入社。

■転職を後押ししたできごと

前職では、学生募集のための営業活動や、Webコンテンツ、パンフレットなどの広報媒体の制作を担当しておりました。高校生向け進路ガイダンスや教員研修をおこなう中で、生徒の多様化や先生が直面している課題の多さなど学校現場で今起きている現状をみてきました。

課題解決に向けて実際に先生からも相談されることがあったのですが、一学校法人の立場では解決することの難しさを感じておりました。
何か、日本の教育を変えるような仕事に携わりたいという思いはありつつも、私自身、チームをまとめる立場になり、ある程度裁量を持って仕事ができるようになっていたので、その環境を手放すことに躊躇もありました。

そんな中、通信教育課程の広報媒体制作の取材で、働きながら学位修得を目指す多くの社会人学生から刺激を受け、たった一度の人生をチャレンジして生きていきたいという気持ちに変わったことが今回の転職を後押ししてくれた要因です。

同じ社会人でありながら、スキルアップのために学びを継続している人たちは本当にいきいきと輝いていて、眩しく思えました。人生100年時代と言われる中、現状に満足せず常にアップデートしていける人でありたいと思えたことで新たな一歩を踏み出すことができました。

■COMPASSとの出会い

これまでの経験の中で、不登校の児童生徒や、進路未決定者、ニートの増加など若者が生きにくさを感じている現状を目の当たりにし、右向け右の教育環境から個を大事にする環境へ変わる必要性を強く感じておりました。
また、未来ある若者が自己肯定感を持ち、自分らしく生きられる環境や個性の違いを認め合える世の中になればいいなという思いがあり、それを実現するために「幅広く教育現場に貢献する仕事」を転職活動の軸にしていました。

COMPASSはQubenaを利用した学習で個別最適な学びを実現していることが、まさに私が思っていた個を重視する教育と重なり、とてもひかれました。
また、数あるEdTech企業の中で、事業目標に「公教育のアップデート」を掲げており、誰ひとり取り残すことなく等しく同じ教育を届けたいという想いがみえたこと、そして、まずは社員一人ひとりが学習者であり続けることを大事にしている点に共感し、COMPASSの一員になりたいという気持ちが一瞬にして高まりました。

■この3ヶ月で感じたリアルなCOMPASS

リモートワーク自体が初めてだったので、入社当初は未知の環境に極度の不安を感じておりました。社内のコミュニケーションはSlackで、オープンコミュニケーションが原則です。リアルだったら隣の席の同僚に、これってこうだよね?とライトな質問ができますが、Slack上でオープンにライトな質問をしてよいものかと最初は悩みました。
ですが、私が気にしているほど質問内容の”質”なんて誰も気にはしておらず、どんな質問でも、みんなとても親切丁寧にしかもスピーディーに反応してくれるのです。そのおかげで臆することなく質問ができるようになり、不安はすぐに解消されました。

リアルに出社していた時よりも活発なコミュニケーションが取れている気もしており、今では、リモートでも、リアルでもやるべきことは同じで、就業環境は関係ないのかもしれないと思えています。
フルリモートであっても安心安全の場づくりができているからこそ、新しくジョインした人たちが自然に溶け込めるのだと思います。こういった風通しの良さはCOMPASSのよい文化だなと感じています。

また、フルリモートというスタイルはまさに個別最適化された就業スタイルで働きやすさを実感しています。私自身、中学生と小学生の2人の子供がおり、平日の昼間に学校行事がある際でも事前に業務を調整していれば参加することが可能です。
今までは、子供の体調不良や学校行事で終業時間前に退社する際は「すみません、お先に失礼します」と、居心地悪く退社していましたが、COMPASSでは途中で抜ける場合でもみんなが快く送り出してくれるので、無理なく子育てとの両立がかなっています

居住地も就業環境も違えど、会社全体で一体感があり、みんなが目標達成のために同じ方向を向けているなと感じております。月に1回の全社会や事業報告会ではブレイクアウトセッションがあり、ランダムにグループに分かれコミュニケーションを取る時間があります。短い時間ではありますが、他部署のメンバーと会話できる貴重な機会は、ありがたい時間だなと思っています。

■現在の仕事内容について

現在は、営業推進担当として、営業データの管理や、業務が円滑にまわるように業務フローの改善をおこなっています。また、インバウンドでお問合せがあった学校との商談~契約クロージング、導入サポートなどもおこなっています。

私の場合は、一つの業務を集中的におこなうのではなく、営業に関わる幅広い業務を担当しています。COMPASSは現在、会社の規模が拡大してきており、それに応じて組織体制や業務フローの見直しがおこなわれ、より現状にフィットするように変化している最中です。伝統ある会社や大企業のように、型が決まっているのではなく、柔軟に変化していくフットワークの軽さを持ち合わせている会社だと思います。また、そんな変化を楽しめる人たちが多いというのも特徴です。

入社してまだ数か月しか経っていませんが、会社の仕組みを整える業務に携われていることは楽しくやりがいを感じています。

■今後に向けた思い

Qubenaは一人一人のつまずきに応じて個別に最適な出題をおこなうAI型ドリルです。子供たちは、他と比較される環境ではなく、自分の中で小さな成功体験を知らず知らずのうちに積み上げ、力をつけていくことができます。

これまでの教育現場では、学習においても学校生活においても他人と比べられることが多く、なんとなくマジョリティが良いとされ、マイノリティが居場所をなくしてしまうケースが多くあったと思います。子供たちの可能性は決して一つのものさしでは測ることはできず、一人ひとりのものさしで測ることで個性が活きるのだと考えます。

同じ教室にいながら、解いている問題やスピードは人によって違っていて、だけど皆が同じゴールに向かっている光景が子供たちにとっての当たり前になるといいなと思っています。
未来を担う子供たちが自己肯定感を持ち、他者を認め、誰もが生きやすい世の中になることを望みます。そんな環境をQubenaでつくることができたら幸せです。


加藤さん、入社エントリの投稿ありがとうございました!
COMPASSでは現在さまざまな職種で新しい仲間を募集しています。
興味を持っていただけた方のご応募をお待ちしています。

▼COMPASSのの募集職種一覧はこちらをご覧ください。

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