COMPASS「フルリモートワーク」社員たちのリアルをのぞいてみた!【メンバーインタビュー#14】
こんにちは採用広報チーム伊藤です。
前回は、COMPASSのメンバー有志によって活動しているクラブ活動の1つ、「教育の専門性を高める会」通称「教専会」についてお届けしました。
COMPASSのワークスタイルの特徴でもある「フルリモートワーク」。今回は、リモートワーク環境をテーマに、社員のお仕事部屋をのぞいてみたいと思います。
オンライン会議では、カメラ越しに相手の部屋の背景が見えることはあっても、デスク上や部屋の全体感ってわからないですよね?
自分以外の仕事環境を見てみたら、意外な発見や学びがあるかも!?
さらにCOMPASSには「在宅勤務手当」があり、毎月1万円(!)が支給されるので、みんながどんな設備に投資しているのかにも注目です!
今回インタビューに協力してくれたのは、エンジニアの渡邉さん、佐藤さん、営業アシスタントの藤巻さん、社長の小川さんです!
それでは早速、お部屋を拝見していきましょう。
CASE1:超シンプルミニマルデスク〜渡邉さんの場合〜
ーーまずは渡邉さんのご自宅から!
ーーえー!すごいシンプル!!スッキリしてますね。このリモートワーク環境のポイントを教えていただけますか?
渡邉:
僕はエンジニアなので、基本的にディスプレイとMacBookは必須です。ディスプレイは自分で購入して、MacBookは会社の貸与です。
昇降式デスクとバランスボールがあることで、かなり快適に仕事ができています。ずーっと座って作業していると肩が凝ってきたりとか、お尻が痛くなったりするので、最近は立っている方が多いですね。高さを記憶してくれるテーブルなので、レバーをカチカチやるといい感じの高さに変わってくれます。
ーー自動なんですか?
渡邉:
自動です!ハンドルを回したりとかではなく、ボタンで上がったり下がったりしますね!
ーー便利ですね!バランスボールにもこだわりがあるんでしょうか?
渡邉:
実はこれ、バランスボールなのに3万3千円もするんです。
ーー3万3千円?高い・・・!
渡邉:
高いんですけど、転がらなかったり、ボールの周りに生地がついていて座ってもぺたぺたしなかったりするんです。
ーー椅子として売ってるバランスボールなんですね?
渡邉:
そうなんです!オフィスで使う椅子として、テクノジムっていうトレーニングマシーンを作ってるブランドが出しているバランスボールなんですよね。
佐藤:
バランスボールって、汚れるイメージがあったからあんまり使いたくなかったんですけど、カバー付いてるのはいいですね!
渡邉:
そうなんですよね。最近は、下が椅子の脚みたいになっているバランスボールとかもあって。そういうのじゃないと転がってほこりだらけになっちゃうんですよね、ゴムなので。カバーがついているタイプか、椅子になっているタイプがおすすめです!
佐藤:
写真だとあまり大きくは見えないですけど、割と大きいですよね?
渡邉:
大きいですね!僕は身長が176cmくらいなんですけどちょうど良いサイズなので、バランスボールとしては比較的大きい方だと思います。女性用だともうひと回り小さいものとか、色々あるんですよね。
ーーバランスボールにサイズがあることを初めて知りました!
藤巻:バランスボールで仕事をしたことがないから、全然想像がつかないのですが・・・できるものなのでしょうか?
渡邉:
足を着けていればフラフラしないので平気なんですけど、寄りかかれないから、姿勢が正しくないと座っていられないですね!
強制的に良い姿勢になることで疲れてきて、立つしかないっていう感じになりますね(笑)
ーー渡邉さんは運動がもともとお好きなんですか?
渡邉:
そうですね!僕はCOMPASSでもランニング部に入っています。
ーーじゃあリモートワークでずっと家で動かないっていうのはうずうずするタイプですか?
渡邉:
確かに、ずーっと座ってるとそうですね。
あとは僕、集中すると寝食を忘れてプログラムを書き続けてしまうので・・・立っていた方が、ちょっと疲れて飲み物を取りに行くとか気軽にできるんですよね。良いオフィスチェアだと、逆に座りすぎて疲れちゃうかも。
ーー私が感動したのは、このデスクのシンプルさなんですけど。すっごく綺麗にされてるなと思って!どうやったらこんなに綺麗にできるのでしょう?
渡邉:
物がごちゃごちゃしているのが好きじゃなくて。床にもあまりものを置かないので、ルンバがもしあったら掃除がはかどると思います(笑)机の上にも基本何も出してないですね。
――なるほど。そもそも、ものを置かない、出さない、っていうのがポイントなんですね。
CASE2:明るくて快適なリビングで〜藤巻さんの場合〜
ーーでは続いて、藤巻さんお願いします!
藤巻:
私はリビングで仕事をしています。もともとは、オンオフ切り替えたいなという思いがあったので、別室でやっていたんですけど、その部屋が間取り上結構暗くて。
その環境に1日いるのが私はあまり好きじゃないなと思い始めたので、明るくてインテリアも自分好みにしているリビングで働く方がいいなと思って。その都度パソコンをリビングに持ってきて仕事しています。
基本はパソコンとスマホの2つで仕事をしています。加えて、作業内容によってはポータブルモニターも使っています。
ーーポータブルモニターも会社からの貸与なんですよね?
藤巻:
そうなんです!モニターが便利だというのは聞いていたのですが、私はリビングで仕事してるからいらないかな〜って思っていたんですよ。置き型のものをイメージしていたので。
でも、ポータブルのものがあるというのを聞いてお願いしました。すごく薄型で、ノートパソコンと同じくらいのサイズですね。パタパタ畳めて、便利です!
佐藤:
ポータブルモニターだと小さいなって思うことはないですか?
藤巻:
私の業務だと、メールの履歴を見ながら契約書を作るとか、請求書の作業をするとかなので。そんなに細かい作業をするわけではないから、個人的には十分な大きさでした!持ち運びもしやすいのも良いなと思っています。
夫が在宅勤務の際に2人ともweb会議が被った時には、どちらかが別室に行くんですけど、その行き来もしやすいですし。その時は折り畳みテーブルを出して、今日はあっちの部屋、こっちの部屋って形で、都度その日の家の中の環境に応じて変えています。例えば子どもが家にいる日でも、web会議に合わせて簡単に場所を移動できるのは便利だなと思っています。
佐藤:
なるほど〜、環境のモビリティを考えると、小さい方が便利ってことですね!
ーー藤巻さんのお仕事上、スマホも借りられているんですか?
藤巻:
そうですね、スマホも会社から貸りていて、業務上毎日のように使っています!こちらから電話することもあれば、お客様からかかってくることもあるので、パソコンだけでなくスマホもやはり必須ですね。
渡邉:
リビングでお仕事されていると、急に休みたくなっちゃうことはないですか?(笑)
藤巻:
私はあまりそれがなくて。どちらかというときっちり時間で区切って、休憩も毎日同じ時間に規則正しくとるタイプなので。
一同:
すごいですね〜!
藤巻:
ミーティングが入らない限りはいつも決まった時間にお昼を食べて、1時間経ったら戻ってくるって感じなので。あんまりだらけるとか誘惑とかはないんですよね。だからリビングでなんとかなってるんだと思います。
渡邉:
その切り替えはリモート慣れを感じますね、すごい!なかなかそこを切り替えるの難しい気がするので。
CASE3:変幻自在!創意工夫たっぷりの書斎〜佐藤さんの場合〜
ーー続いては、佐藤さん、お願いします!
佐藤:
私は前のお2人とは違って、ごちゃごちゃ系ですが。これでも今朝2時間くらい片付けてから写真撮ったんですけど。
一同:
めっちゃ片付けてる・・・(笑)
佐藤:
本当は、後ろのふすまはいつも外しているんですけど。向こうの部屋もまた汚いので。ふすま持ってきてはめました。ちゃんとはまってなくて上の方に空間が見えてるんですけどね。(笑)
ーーここは書斎ってことですかね?
佐藤:
一応仕事部屋とそれ以外の部屋を分けています。でもほぼ一日中仕事部屋にいて、ご飯食べるのもこの机だし、大体ここにいますね。分けてる意味はあんまりなくて、寝るためだけに向こうの部屋に行く感じです。(笑)
エアコンも向こうの部屋にしかないので、このモニターが壁になって空気の通りが悪くて暑いです。(笑)
私も渡邉さんと同じくスタンディングで仕事したい派です。でも引っ越しを結構するので、昇降机とかの大きな家具があると大変なので、モニターアームとちゃぶ台で工夫してやっています。このモニターアームは1台4万5千円くらい。2台あるから昇降机買えちゃうんですけどね。(笑)
ーーモニターアームって高いんですね。その金額だと買えちゃいますね(笑)モニターもたくさんありますね!
佐藤:
今回は全部のモニターを点けましたけど、普段は一番大きなモニターとMacくらいしか使っていないです。(笑)
ーーホワイトボードもかなり気になります。さりげなく「Qubenaすごい」って書いてある。
佐藤:
せっかくなのでQubenaをアピールしておきました(笑)。このボードも普段は別の壁に書けているのですが、考え事する時に気軽に書けるので、一枚あるとなにかと便利ですね。
ーー机も組み合わせが自在にできそうですね?
佐藤:
そうなんですよ。この机はラックなので、自由に組み替えられます。引っ越しの度に自分の好みやその時の気分で組み替えられて割と良いですね。前の家では、犬が高齢だったのですぐ駆けつけられるように座卓のようにしていました。
小川:
音響にもこだわってますか?ミキサーがちゃんと置いてあるなと思って!
佐藤:
そんなにこだわってるわけではないんですけど、デスクトップパソコンと切り替えを簡単にするために置いてます!ホワイトボードの下にある黒い箱がデスクトップパソコンです。ゲームをする時などにそれを使っていて、音楽とかはミキサーで切り替えられます。
ーーゲームをされるということで、椅子もこだわっていますか?
佐藤:
これは一応オフィスチェアで、座り仕事で腰が痛くなるので、ちゃんとしたのを買いました。でも背もたれが首までないので、あんまりリラックスはできないですね。
ーーこれまたさりげなくCOMPASSのマグカップを置いてくださっていますね。配慮が細かい!
佐藤:
撮影ということだったので、ちょっと置いてみました(笑)普段は頂いたマグカップで日本茶とかほうじ茶を飲んでます。
ーー佐藤さんインタビューのためにすごく準備してくださってる・・・! 遊び心溢れる佐藤さんの新しい一面まで垣間見ることができました!
CASE4:職業何ですか? 社長です。〜小川社長の場合〜
ーーでは最後に、正幹さんお願いします!
え〜っと、私は見たことがないものがたくさんありすぎてどこからつっこんでいいのかわからないんですけど・・・(笑)
小川:
僕の場合は、デスク周りは佐藤さんと一緒でデカいディスプレイが欲しいっていうのと、マイクと音響はそれぞれ付けています。
一番のこだわりポイントは、このスイッチングハブですね。最近では非常に珍しい5ポートで、全部10ギガでリンクアップするんです!自分の手元のMacとインターネットが10ギガでリンクしているので、実測値で6ギガくらい出てます!
インターネット遅いのが本当に嫌なので、長年の夢だったんですよ、自分のパソコンに10ギガ引くって。
ーーマニアックな夢・・・!
小川:
上流をずっと10ギガにしていたんだけど、10Gのスイッチングハブがなくて…あんまり10ギガを求めてる人が世の中にいないからね。あってもほとんど業務用で何十万とかなんですけど。定期的にマーケットを見ていて、この間家庭用で2〜3万くらいで売ってたんですよ。
佐藤:
こんなの置いてる人は、大体インフラエンジニアとかしかいないんじゃないですかね?このデスクを見る限り、配信者ですよね(笑)
小川:
・・・元エンジニアの現社長です(笑)
ーー手前のマイクはいつも使われてるんですか?
小川:
もともとは楽器や歌の録音用に買ったんですけど、普段のミーティングから使ってます。今(インタビュー中)も使ってますよ!あとは毎週配信しているシャチョラジもこれで収録しています。
佐藤:
下に実はPS5ありますね?
小川:
よく気付いた!(笑)PS5の上にはゲーム用のWindowsのノートが置いてあります。
ーー奥のキーボードも気になります・・・
小川:
書斎なんですけど、スタジオ、レコーディングスペース的な感じで使えるようにしていて。
ーーレコーディングされるんですね!楽器も色々あるんですか?
小川:
楽器はいっぱいありますね!エレキギター2本と、アコギ1本と、ベース1本と、ドラムが今は家にあります。で、ここがコントロールスペースになってます!
ーー書斎兼、趣味のお部屋、居心地良さそうですね!
在宅勤務手当はなにに使っている?
ーーCOMPASSでは、在宅勤務手当が支給されていますよね?
小川:
はい、支給されてます!在宅勤務手当が月に1万円出ていて、これはね、すごいんですよ。
大手企業でリモートワークを取り入れてるところでも、数千円とかなんですよね。この1万円には、みんなの環境をより良くしたいという気持ちが込められています。
ーー支給はお給料と一緒になっちゃってるとは思いますが、みなさん何に使われていますか?
渡邉:
僕はこのバランスボールを買いました!
佐藤:
僕も、このスタンディングの時に使う椅子を買いました。
小川:
渡邉さんも佐藤さんも、座るものに投資したってことですね!
ーー確かに、家で働いていると腰痛くなりますよね。
小川:
COMPASSでリモートワークが始まって1年目で、リモートワークで何買う議論が出てきた時に、やっぱり真っ先に出てきたのが椅子でしたね。みんな、いい椅子があった方がいい!ってコメントしてました。
ーー最近社員になった藤巻さんは今月から支給されますが、今後買いたいものはありますか?
藤巻:
私も椅子が欲しいなって思ってます!リビングで仕事をしてるので、リビングの椅子を使っているんですけど、やっぱり仕事用のものとはちょっと違うので。インテリアにも馴染む椅子を色々検討しているところです。
小川:
こういうおすすめの話が弾んで楽しいなっていうのは、リモートにして気付いたポイントですね〜。
佐藤:
渡邉さんはわかってくれると思うんですけど、一番いいのは立つことですよね。どんな椅子より立つ方がいいっていうのは、スタンディングで作業し始めてからわかりました。
渡邉:
ほんとに!そう思います。
どうしてもエンジニアの人たちだと前傾してきちゃったりとかして、正しい姿勢で座ってプログラミング書くのってなかなかしんどいので…立ってた方が僕も楽ですね。
小川:
すごいなー。僕プログラム書いてた時、立つの絶対無理だったなー。なんなら寝て書いてた(笑)
ーー椅子に投資という意見が圧倒的ですね。
これからリモート環境を整備する方へ
ーー今回この記事では、フルリモートワークに関する皆さんの不安を解消できたらというのが裏の狙いでもあったのですが、社長の部屋とか見て、凄すぎてみんな逆に不安にならないかなって心配していました。(笑)
小川:
僕の部屋も元々こうだったわけではなくて2〜3年かけてこうなってるから。初めはカウンターチェアみたいな、背もたれもない椅子使ってたからめっちゃ腰痛かったし。ディスプレイも1枚しかなかったし、なんならノートパソコン使ってたし。それをお金ができた時に買い足し買い足しを繰り返して今になったって感じなので。
それでいうと、自分の仕事環境を良くしていくっていう趣味が一つ増えますよ! 在宅勤務手当をフル活用して、自分の居心地の良い空間を作りあげていってください!
===========
渡邉さん、佐藤さん、藤巻さん、小川社長、ありがとうございました。今回初めて自分以外の方の仕事環境を拝見させてもらいましたが、それぞれ個性が出ていてとても興味深かったです!
私も少しづつ仕事環境のアップグレードを図りたいと思います!