コロナ渦だから盛り上がる社内コミュニーケーション。社員をつなぐ社内ラジオ「フクラジ」!【メンバーインタビュー#12】
こんにちは!採用広報チーム濱田です。
前回は10周年記念インタビュー第二弾として、COMPASSの10年間の変化と変わらないカルチャーについてお届けしました。
今回のテーマは、上記インタビューのゲストとして登場いただいた社長の正幹さんがパーソナリティを務める「シャチョラジ」とCOMPASSの2大社内ラジオプログラムとしてしのぎを削る(?)「フクラジ」です。
放送27回目(取材時点)を迎えた「フクラジ」より、パーソナリティの福本さん、プロデューサーの伊藤さん、そして最新回のゲスト鈴木さんの3名をゲストに、フクラジの魅力を深堀していきます!実際のOAの様子もレポートしますのでお楽しみに。
Q:フクラジとは?
ーーフクラジとはどんなラジオですか?
福本:
フクラジは、私福本がパーソナリティーを務め、毎回社内のどなたかをゲストにお招きしてトークする社内ラジオです。不定期で月に1〜2回放送していて、お昼頃の時間帯にYouTubeライブで限定公開しています。
ゲストの方には、仕事に関係することしないこと含めて、ざっくばらんに楽しくお話しいただいています。
リスナーである社員からは、ゲストへの質問をラジオネームで自由に投稿してもらったりと、毎回楽しいやりとりが繰り広げられていますね。
ーーフクラジがスタートしたのはいつ頃ですか?
福本:
コロナ禍になった後、2020年の7月なので、スタートしてからはもう2年くらいになりますね。今回の放送で27回目を迎えました!
ーー27回!多くのゲストの方に登場いただいたんですね!
ーーゲストはどのように選ばれているんですか?
福本:
基本的には新入社員の方を選んでいます。あとは、今まで業務委託として関わってくださっていた方が社員になられたタイミングとか。
ーー鈴木さんは、今回ゲストに打診されていかがでしたか?
鈴木:
そうですねー、COMPASSに携わってからは長いので、みんなからしたら今更感があるかなと思いつつも、僕実は結構出てみたかったんですよね!
福本:
楽しみにしてくださってたんですね!嬉しいです。
Q:フクラジが始まった背景は?
ーーそもそも、なぜフクラジがスタートしたのでしょうか?
福本:
まずお伝えしたいのは、僕がやりたいと言って始まった訳ではないということ(笑)もちろん楽しくやらせてもらってるんですけどね!やりたがってる風に思われてるかな(笑)
フクラジの始まりは取締役の常盤さんの提案でしたね。コロナ禍における他社の取り組みをはじめ、社内のコミュニケーションの量を増やすか質を高めるかなど、色々な情報をインプットされてて。その中で社内ラジオの取り組みがあるのを見つけられて「一回やってみたらどうかなー」とSlackで呟かれたのが始まりですね。
取締役 兼 ピープル&カルチャーユニット長 常盤さんが発信するnoteはこちら
ーーパーソナリティーが福本さんになった経緯は何でしょう?
福本:
常盤さんが提案された時に、「パーソナリティーは福本さんにやってもらいたいよね」って書かれていて。そこに、他の社員の方が「そうだそうだあの人にやってもらおう!」的な悪ノリをして引くに引けなくなった感じです(笑)
ーーそうだったんですねー!
ーー伊藤さんは2代目のプロデューサーさんですよね!
伊藤:
そうです!初代は発起人である常盤さんがプロデューサーでしたが、去年の6月ごろ、入社してすぐのタイミングからプロデューサーやらせてもらってます。
ーープロデューサーのお仕事ってどんなことをされてるんですか?
伊藤:
そうですね、次のゲストを誰にするか福本さんと決めて、その方に声をかけて。遠慮されてる方には「ぜひ出てください」っていうお話をして落として(笑)あとは、告知から当日までの調整を全般的にしていますね。
ーーちなみにCOMPASSにはフクラジの他にシャチョラジもありますけど、どちらが先だったんですか?
福本:
本当に僅差なのですが、実はフクラジが先で、シャチョラジの方が後なんですよ!
ーーなんと!フクラジが元祖だったんですね!
福本:
はい、当時はお互いにライバル番組で(笑)、シャチョラジには負けまいとプロデューサーと一蓮托生でここまでやってきました。
Q:印象的な回は?
ーー過去に26回放送している中で、特に印象的だった回はありますか?
福本:
実は、出てくださった方の話した内容ってほとんど覚えているんですよね。そういう意味ではどの回も印象深いですね〜。でもその中でも巻き込まれ事故的なもので印象に残っているのは、2020年のフクラジ×シャチョラジの年末特大号の放送回ですね。
音楽が得意な社長と玉崎さんが、当時めちゃくちゃ流行っていた香水という曲をギターで弾いて、僕もなぜか歌ったんですよね(笑)。「出るっしょ!」って言われたらNOって言えなくて(笑)。
ーー確かにあの回はすごく楽しかったですし、濃かったですよねー!リスナーもとっても盛り上がっていましたね。
ーー伊藤さんはプロデューサーやられてて、何か印象に残っていることはありますか?
伊藤:
そうですねー、やっぱり特大号は面白いですよね。社長と福本さんの掛け合いは。あとはクラブ活動の紹介もいつもと違う感じですごく面白いと思いました。
福本:
クラブ紹介と部員募集をフォトプレゼン形式で2回ほどやりましたね!
通常の放送はある程度ルーティーンでできるんですけど、特別な放送回は、どこで何するという企画書を伊藤さんが資料10枚くらいにまとめてくださるんですよ。あとは、みんなの声や悩みを集めるのとかも。
ーーさすがプロデューサーですね! お悩み相談のコーナーもありますもんね。恋愛相談とか!
福本:
「良い人と出会うにはどうしたら良いでしょう…」っていうガチ質問がきて、2人で回答したこともあって。いい思い出ですね。
――今年の特大号も楽しみですね〜!
Q:フクラジにかける想い・続ける理由は?
ーー福本さんも伊藤さんも、本業が忙しい中で、フクラジ続けるのしんどいなってこともあると思うのですが、2年間続けられるモチベーションはどこにあるのでしょう?
福本:
信じていただけないかもしれないのですが、毎回放送の前はやだなーって思ってるんですよ。ドキドキしますし、盛り上がらなかったらどうしようと思いますし。最初は気が重いなーと思うんですけど、いざ始まったら皆さんの協力もあって、結局楽しめるんですよね。
最近、役得だなと思っているのが、新しく入社された方と1対1で話せるのがすごくありがたいです。仕事で関わりがないと、なかなか話せる機会ってないですから。ラジオを通してですけど、新入社員さんのことを知れるのは嬉しいですね。
あとは、僕が思ってる以上に見てくださってる方が多いみたいで。話題にしてくださる方も多いし、出たいと言ってくださる方も多いのは、やっぱり励みになりますね。
全社会やイベントで会うと、接点がない方からも「あ!あのフクラジの福本さん!」って、妙に歓迎してもらえるんです。レアポケモンに会えたみたいに言ってくれるのはありがたいですし、面白いですね。
ーーさっき鈴木さんも出てみたかったっておっしゃってましたけど、それはどうしてですか?
鈴木:
他の人が出てるのを見て、福本さんとの掛け合いが面白いなって。福本さんの会話を拾うスキルがすごく高いので、出てる人いいなー、羨ましいなーって。
福本:
なるほど〜、嬉しいですね!
ーー福本さんは過去にそういうお仕事をされていた訳ではないんですよね?
福本:
全然ないです!僕スキル高いと思ったことないんですよー。その場その場でやってる感じなんですけど、光栄です。でも今思い返せば昔から会社イベントやパーティーの司会、結婚式の余興仕切りなどをよくやっていて「あの人はなに?プロの人雇った?」って周りによく言われてたそうです笑
ーーちょっと後任の方はいらっしゃらなさそうですよね。
福本:
ここまできたら続けてやるぞ!っていうのはありますね(笑)
ーーフクラジにかける思いや、フクラジを通してCOMPASSをこういう風にしていきたいっていうのはありますか?
伊藤:
そうですねー、私がもともとプロデューサーやってみようと思ったのも、人事なので仕事上あまりみんなと話す機会がないけど、でも一番現場の人と話すべき立場の人間かなっていうのはずっと思っていて。フクラジを通してお話する機会をいただけたらありがたいなと思って、プロデューサーに立候補したんです。
個人的には、プロデューサー業を通して色んな人とお話する機会も多くて。何かあった時には人事の伊藤に聞いてみるかって思ってもらえたらいいなっていうのが私の裏テーマでもあります。
フクラジを通してやりたいことは、コミュニケーションの活性化って言ったらすごくありきたりな言葉なんですけど・・・福本さんもおっしゃったように、すごく楽しみにしてくださっている方もいらっしゃって、それがすごく嬉しくて。
やっぱり大変っちゃ大変なんですよね。そんなに頻度が高い訳じゃないですけど。「私なんでこれやってるんだっけ」って思うことも正直あります。でも、フクラジの告知を出すとみんながスタンプ押してくれて、やったーとか言ってくれるのがとても楽しみですし。
あとはリスナーとして聞いていても、ゲストの知らない一面をフクラジを通して知ることができるっていうのはすごく面白いので。それを皆さんが同じように感じて楽しみにしてくださっているのであれば、社内のコミュニケーションを活発にしていくことにつながるんじゃないかなって。これは今後もフクラジを通してやっていきたいと思ってますね。
ーーありがとうございます。めちゃくちゃいいお話で、思わず聞き入ってしまいました(笑)
ーー福本さんはいかがでしょうか?
福本:
そうですねー、リモートワークに限らないと思うのですが、社員数が増えてくるとその人の本質的な部分というかパーソナリティーの部分ってなかなか知る機会が減ってくるじゃないですか。その人への見方が偏ってくることもあると思うんですよね。
このラジオを通すと、やっぱりその人ならではの好きなもの・興味・苦手なものとか、色んなことを知れるので。そこの価値観が気付かないうちにつながってたりするのが結構面白いなと思っていて。
かっちりしたイメージのエンジニアさんが実はゲーソン・アニソンしか聞かないとか(笑)キャンプ好き、お酒好きなど、人の興味のつながりって面白いと思っていて。間接的にでも、組織のパワーにつながってるんじゃないかなって。少なくとも僕はそう思ってやっていますね。
Q:実際のOAの様子は?
そして迎えたフクラジのOA当日!
福本さんの軽快なトークから始まり、鈴木さんの自己紹介、そして社内Slackの質問に答えていく形式でラジオは進みます。
まずは鈴木さんのご出身、青森にまつわる質問から。「青森の田んぼアートってなんですか?」「津軽弁を話すのですか?いくつか教えて欲しいです!」などなど。
こちらはゴジラの田んぼアートで、天守閣のある役場から見下ろした写真だそうです!迫力満点ですね。
その後は、「カスタマーサポートの冥利に尽きる…!みたいな点は?」「休日の過ごし方は?」「ストレス解消法を教えて!」など、仕事からプライベートまで幅広いトークが繰り広げられました。
そして今回は、リスナー濱田からのリクエストで、番組内で福本さんにラジオネームを付けてもらえることに!
沖縄出身の「紅芋タル子さん」に対抗して、私は福岡なので、「あまおうフィナ子」と付けてもらいました!嬉しい!!!
質問やコメントで社内Slackの盛り上がりもあり、時間を少々オーバーするほど。
最後にスタッフの熱い思いということで、鈴木さんの頼もしいお言葉で締めとなりました。
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福本さん、伊藤さん、鈴木さん、ありがとうございました。これからのフクラジも、毎回リアタイさせていただこうと思います!そして今回のラジオネームを使わせてもらいながら、たくさんSlackにコメントします!フクラジを通して、今後もCOMPASSの社員同士がつながり、組織がパワーアップしていくのが楽しみです。