全国の学校現場に余裕を。キュビナを使う教師から、作る側のCOMPASSへの転職【#入社エントリ】
この記事は、COMPASS入社後3ヶ月のオンボーディング期間を終えて間もないメンバーが、自分自身の入社前後を振り返る、入社エントリです。
※記事内容は投稿作成時の情報です。
はじめまして！株式会社COMPASSの亀井裕太です。ビジネス推進ユニット・CX推進部に2024年4月に入社しました。現在はインサイドセールス担当として勤務しています。
■自己紹介
亀井裕太（かめいゆうた）
大学時代は経営学部所属。大学卒業後民間企業に就職。働きながら通信制大学で小学校教諭の免許を取得。退職後、オーストラリアサウスポートスペシャルスクールでのボランティアを経て、神奈川県公立小学校教諭として5年間従事。2024年4月にCOMPASSに入社。
■COMPASSとの出会い
小学校教諭時代「明日も学校に来たい！」と全員が思える、そんなクラスをつくろうと毎年チャレンジしていました。幸い最高の子どもたち、保護者の方々に恵まれ、教師として充実した日々を送ることができていました。高学年の担任が多かったことから卒業に関わることもあり、一緒に涙したり、笑顔でお別れをしたりできた経験は一生の宝です。
しかしながら、もっと学年・クラスのために何かできることはあったのでは、と毎年振り返ります。正直、忙しさゆえに手を抜いてしまうことも多々ありました。
更に、今の小学生は忙しい。子どもたちも忙しさゆえに、余裕がなくなり苦しむことも多々ありました。そんな時寄り添うことができる大人がいればたくさんの子が救われます。学校でその役割を果たすのが先生たち。その先生たちもかなり忙しい。今の学校現場は、全てにおいて余裕がないと感じていました。先生たちが余裕をもつことができれば、子どもたちと関わる時間が増えて、最終的に子どもたちに還元されると考えました。
私が出会った先生たちは、子どもたちのことを常に考える、最高の先生たちでした。そういった先生たちの余裕をつくれないかと考え、公教育に関わることのできる民間企業を探していました。そんな時、転職エージェントからいくつかの紹介をいただき、その中にCOMPASSがありました。COMPASSが提供するキュビナを担任として使っていたこともあり「身近にあった」と感じたことを今でも覚えています。
正直教師を辞めることは苦渋の決断でした。でも、教え子たちはキュビナを現在も使っているため、キュビナを通して繋がっていられると考え、COMPASS一社に定め転職活動を行いました。
COMPASSの選考と、実際に働いていく中で、教育に対する熱い思いをもっていられる方々がたくさんいることを知りました。COMPASSの一員として、日本の教育をより良い方向に変えていくため、尽力したいと考えています！
■この3ヶ月で感じたリアルなCOMPASS
元教員として
インサイドセールスとして、全国の教育委員会の方々や先生方とお話しをさせていただく機会が多いです。各市町村が行なっている取り組みや、担当の方の考えを聞くことはとても興味深く、新たな視点をいただけます。
また、元教員として、社内で他部署の方々から意見が欲しいと言っていただけることもあり、会議に招待していただいています。普段、先生たちのことを考えて使いやすさを追求していたり、先生たちのことを理解しようとしたりしているプロの方々にヒアリングしていただくことで、今まで言語化することがなかった先生業務を深掘りすることができ、新たな発見もあります。先生視点のみならず、COMPASS視点を交えたハイブリット視点で物事を考えていけることは、強みになると考えています。
リモート環境について
COMPASSはフルリモート、フルフレックスの会社です。私は、民間企業での経験はあるものの、リモートワークは初めての経験です。（セールス業務のため、訪問による打ち合わせや出社をする機会は他の部署よりも多いですが）
学校で働いていたこともあり、当然対面で会話をする環境でした。「心」と「心」で会話をすることを大切にしていたため、入社当初は、コミュニケーションはどうやって取るの？という心配がありました。更に、これはリモート環境だからなのかはわかりませんが、仕事に使うツールがかなり多く、苦労、苦労の日々です。
でも、入社して3ヶ月は"バディ"と言われる専任の方が着いてくださるため、わからないことを相談することができますし、すぐに解決してくれるため、とてもありがたい環境です。バディの方や上司をはじめ、COMPASSの人たちは人柄がとても良く、困ったら必ず誰かが助けてくれます。そんな環境に身をおいていると、自然とコミュニケーションの輪が広がり、リモートによるコミュニケーションも少しずつ慣れてきたように感じています。
そして1日の中で、北は北海道、南は沖縄といった日本全国の教育委員会の方々や先生方と、電話ではなく、顔を合わせて話す機会を作れることはリモート環境の強みです。
働く環境として、フルリモート、フルフレックスは大きな強みだと感じています。
■今後に向けた想い
全国の先生たちが子どもたちと関わる時間を今より多く確保できるお手伝いがしたい。つまり、学校現場に余裕をもたらせたいです。それにより「明日も学校に行きたい」と思う、日本全国の子どもたちと先生たちを増やしたいです。そんな環境づくりに少しでもキュビナを通じて貢献できればと思っています。
亀井さん、入社エントリの投稿ありがとうございました！
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