かつての戦友と再び働く。リファラル採用だから実現できるギャップレスな転職【メンバーインタビュー#26】
こんにちは!採用広報の五ノ井です。前回の記事では、Scalaエンジニアとして活躍する学生インターンへのインタビューをお届けいたしました。もう読んでいただけましたでしょうか?
今回の記事では、COMPASSのリファラル採用制度について、
実際にリファラル(社員紹介)で入社した社員と、紹介者の社員の2名に、リファラル採用の裏側についてインタビューしていきます。
今回インタビューをするのは、
Q.元同僚をCOMPASSに誘った経緯は?
ーーまずはお2人の元々の関係性について教えてください。
玉﨑:
僕と関さんは6年ほど前に同じ会社の情報システム部で一緒に仕事をしていました。そこでは、物理サーバーをクラウドへ全面移行するという何十億規模の一大プロジェクトを社内の情シスの担当者僕たち2人だけで完遂しまして、大変な仕事を一緒に乗り越えた、いわば戦友です(笑)。なので、お互いに何ができて何ができないのかは理解し合っていますね。
ーー非常に濃い時間を共にした信頼関係のある仲なんですね。
ーーCOMPASSはどのように紹介されたのでしょうか?
関:
お互い前職を離れてからも定期的に連絡は取っていて、仕事のことなどを相談し合ったりしていました。今年の頭くらいにたまたま僕が玉﨑に連絡した際に「まだ前職で働いてるの?」と聞かれて、ちょうど転職先を探そうかなと思っているタイミングだったので「じゃあCOMPASSはどうかな?」と声をかけてもらったんです。
ーー誘われた時の第一印象はどうでしたか?
関:
そのときはまだ会社の詳細は聞いていなかったのですが、僕は玉崎のことを前職からすごく信頼していて、玉崎がCOMPASSに長く勤めているのも知っていたので、絶対に悪い会社ではない、玉崎がいるならいいなとは直感的に思っていました。
ーー玉﨑さんは、関さんにどのような役割を期待してお誘いしたのですか?
玉﨑:
僕が多くの業務を担当していて、属人化してしまっている業務があることに対する問題意識がありました。情報システムの部門に関しては、本当はもっと深いところまでやりたいことがあったのですが、リソースが足りていなかったんですよね。前職での関さんの働きをよく知っていたので、どういうスキルを持っているかもわかっていましたし、情報システムを是非関さんに担っていただきたいなと期待していました。
Q.社員から見たCOMPASSの魅力は?
ーー関さんは転職先に求める条件や希望はどのように考えていましたか?
関:
業界にはそこまでこだわりはなく、自分は情シス業務が得意なのと、組織のマネジメントがしたかったので、それが叶えられる会社がいいというのがベースにありました。当時は玉﨑から専任がいないのである程度自身の裁量で組織作りができると聞いたのでそこは叶いそうだなと感じました。あとは、会社としてこの先続けられると思えるかどうかが一つ。もう一つは、売り上げに直接はつながらないセキュリティなどのコストを無闇に削減されないことが大事だと思っていました。
情シスやインフラは、実際にコスト削減対象にされてしまう会社が多いのですが、削減されてしまうとセキュリティが下がりますよね。利益ベースになってしまって、何を提案しても通らない状況にある会社は避けたいと思っていました。
ーーその点がCOMPASSという会社が合致したということなのでしょうか。
ーー玉﨑さんはさらに詳しくCOMPASSについて伝えるとき、どのように魅力を伝えましたか?
玉﨑:
そうですね、僕からは「オープンなところ」と、良い意味で「フランクなカルチャー」があるところと、我々にとって「教育という身近なプロダクト」であることの3点は魅力としてお伝えしました。
(1)オープンなところ
風通しは非常に良いと思いますし、情報もオープンだと思います。これは、本当にCOMPASSの魅力だと思っています。セキュリティに関してはサービスの性質上特に気にしていますし、必要性がきちんと説明できればコストも許容してくれる会社です。
(2)良い意味でフランクなカルチャー
オープンな特徴にもつながりますが、いい意味でフランクな感じで、議論する際に上下関係は関係なく、社員同士が対等な立場で意見をいいやすいですね。社長は青髪だし、毎日スーツじゃなくていいしって話もしたかな?(笑)
(3)教育という身近なプロダクト
会社としてのビジョンはすごくはっきりしていて、公教育を確実に変えていく会社だということ。そして、僕たち2人とも子どもがいるので、非常に身近なサービスであるって話もしましたね。やっぱり親になると子どもの教育って絶対気になるじゃないですか。
前職の会社では、ゴルフに関するプロダクトを作っていたのですが、僕たち2人ともあんまりゴルフやらなかったんですよね...(笑)
ーーCOMPASSの魅力について詳しく話を聞いて、どう感じましたか?
関:
教育業界というのも、まさに僕も子どもがいるので興味もありましたし、会社のビジョンや目指していることも理にかなっていて不安感もなく、自分がやりたいことも実現できそうなので、あまり悩むことなく選考に進んでみようと思ったのが正直なところです。
悩みはしませんでしたが、他の会社よりも入社までのフローが大分長いので(カジュアル面談も含めて5工程)、選考過程で「これは落ちるんじゃないか...?」という不安はありました(笑)。すごく真面目に色々やるんだな〜という印象でした。
Q.実際にリファラルで入社して感じたこと
ーー実際に入社してみてギャップなどはありましたか?
関:
それが、入社後のギャップはなかったんですよね。事前に話を聞いて魅力に感じていたことが、実際僕に合っていて楽しく仕事できています。
さらに、業務を玉﨑から継いでいるので、どういう業務でどういう人と仕事するのかなどの情報も入社前から詳しく教えていただいていて、それもとても大きいと感じています。
ーー入社してみて、改めて良かったなと思うところを教えてください!
関:
やっぱり、玉﨑がいたことですね。
今COMPASSでは入社後のオンボーディングの施策をやられてると思うのですが、それが要らないくらいに、何か困ったことがあったら信頼できる人に聞けるという絶対的な安心感がある。業務も玉﨑から預かるから聞けるし、リファラルで入社して一番よかったところかなと。
▼COMPASSのオンボーディングプログラムについてのインタビュー記事
ーー確かに、入社後会社のことをキャッチアップしていくのと同時に、周囲の人と信頼関係を築いていくのは結構体力が要るので、最初から誰か1人でも信頼できる人がいるというのは安心感がありますね。
Q.今後実現していきたいこと
ーーでは最後に、今後COMPASSで実現していきたいことや、展望を教えていただけますか?
関:
まずは僕が情シス業務をしっかりと受け取って、玉﨑がSREに集中できる環境を早急に作り、それぞれ本来実現したかったさらに深いところまで追求していくことが直近の展望ですね。情シスとしては、よりセキュアにより利便性を高められるよう尽力したいです。
玉﨑:
僕は、先日プレスリリースでも発表したばかりですが、Qubenaの学習データを、自治体が保有するデータ利活用基盤に連携していくスキームの構築に力を入れていきたいです。
今まで単独でしか見れていなかったQubenaの学習データが、自治体が持っているその他の教育データとここでようやくジョインするわけです。
Qubenaの学習データと他のデータを掛け合わせることで、EBPM(Evidance Based Policy Making)であったり、より質の高い個別最適な学びや指導に繋がることが目的ですが、これってある意味、僕らの答え合わせでもあると思うんです。
Qubenaで学習することで、結局どういう影響があったのかということも他のデータと掛け合わせることでわかってくるわけで、この辺はすごく興味深いと思っています。
高知県や奈良市などすでに取り組んでいる自治体もありますが、今後どんどん増えていくと思うので楽しみです。
さらに、ビジネスのフェーズも今後変わってくると思うので、インフラに関しては運用の最適化やコストの合理化などを進めていきたいなと思います。でも、引き続きセキュリティも強化していかないとですし。アーキテクチャのバージョンアップも入ってくると思うので、よりそちらにも注力していきたいです。
ーーありがとうございました。非常に頼もしい関さんのジョインにより、Qubenaも社内環境もよりよくなっていくことを確信しました!今後のお二人の活躍に期待しています。
玉﨑さん、関さんさんありがとうございました!いかがだったでしょうか?
COMPASSではリファラルはもちろん、一般応募でも現在一緒に働いてくれる仲間を募集しています。カジュアル面談も実施していますので、興味を持っていただけた方はこちらからお気軽にお問い合わせください。