COMPASS社員のワークライフバランスを実現する制度とカルチャー【メンバーインタビュー#23】
こんにちは!採用広報の五ノ井です。
今回はCOMPASSにおける「ワークライフバランス」について、社員インタビューをしていきたいと思います!
今回インタビューを受けてくださるのはこの3名。
本日のメンバーは過去にデザイン部や開発部に所属していましたが、現在は異動してプロダクトマネジメント部と採用に所属していたり、またセールス&サクセス部の所属ということで、図らずもCOMPASSの様々な部署での経験を通したお話が聞けそうです。
Q.COMPASSの制度は?
COMPASSでは「メンバー1人1人がWell-being(身体的・精神的・社会的に良好)な状態であることが、福利厚生としての観点だけでなく、組織のパフォーマンスにプラスの影響を与える」と考えており、社員の仕事とプライベートの双方の充実、つまりはワークライフバランスの実現をさまざまな制度を設けることで支援しています。
本記事では触れていませんが、副業や男性の育休取得についてはこちらもご覧ください。
みなさんが制度をどのように活用されているかは、具体的にインタビューで伺っていきたいと思います!
Q.社員の1日のタイムスケジュールは?
ーーみなさん平日はどのように過ごされているのでしょうか。
■育児に奮闘中の社員の1日
ーーまずはエバンズさん、2児のママでもあるんですよね。
エバンズ:
私はこんな感じです!9時に業務開始して子どもの送り迎えや家事があるので、フルフレックス制度を使って17時に一度業務を終了しますが、子どもが寝た後に21時半くらいから残った業務を再開しています。残業は平均すると1日1時間くらいですね。
ーー子育てとの両立で忙しそうとは思いますが、仕事とプライベートのバランスはどうでしょうか?
エバンズ:
そうですね。でも、オフィスに出勤していた時代よりはずっとバランスが取れてるなって思います。
ーーエバンズさんは出産される前からCOMPASSに在籍されていますもんね。1人目の復職はコロナ前(COMPASSがフルリモートになる前)、2人目の復職はすでにフルリモートだったと思いますが、1人目と2人目の復帰時で、どう変化がありましたか?
エバンズ:
2人目の産休に入るタイミングでフルリモートになり始めたので、復職時にはフルリモートの体制が整っていました。
フルリモートになって通勤に必要だった2時間半が完全になくなったので、子どもと一緒にいられる時間が長くなりました。
1人目の時は子どもを結構長く保育園に預けていたのですが、今は家に16時くらいには帰ってきています!
通勤時間がない分、朝夕に業務時間が多く取れるので、子どもの就寝後の業務時間が少なくなりました。以前は子どもを寝かせてから、21時以降に最低でも3時間は働かなければならない状態だったんです。それが今は、寝かしつけの後に1〜2時間やれば良いので、自分の自由な時間も取れるようになったと感じています。出勤していた時は、自分の時間は電車に乗っている時間だけだったんですけど今は家のことをやったり、テレビを見たり、読書したり、のんびりしたり、選べることが増えましたね!
ーー育児されながらも、ご自分の時間も取れるようになったんですね!
■自己研磨を楽しむ社員の1日
ーー続いて、入間川さんの1日を教えてください。
入間川:
私は10時から19時まで勤務していて、朝9時〜10時は自主勉強の時間にしています、COMPASSの勉強サークル(クラブ活動の1つ)のチャンネルで、その日に勉強した内容を毎日投稿しています。
入間川:
フルリモートで通勤時間がないのが本当にありがたくて、朝は勉強時間に当てられています。起きて朝ごはんを食べて、勉強しよう!っていう時間がすごく楽しいです。
暖かい時期は、朝もっと早く起きて走ったりしています。今は寒すぎて外出たくないので夜や土日に走っていますね。最近はトライアスロンに出てみたくて、19時の退勤後にジムへ行き、バイクをこいだり、プールに行ったり、子どもの頃に通っていた空手も再開しました。
ーー朝活にトレーニングなんて、社会人の究極の理想形じゃないですか?入間川さんはフルリモートになる前と今で変化はありましたか?
入間川:
そうですね、もともと一人暮らしなので、お子さんがいる方よりはフルリモートになる前でも自分の時間は持てていた方だとは思います。
朝バタバタしなくてよかったり、急いで忘れ物することがなかったり、出勤のために急ぎで準備しなくて良いので、家だとやっぱり落ち着きますね〜(笑)
ーー通勤していた時も、今のように勉強する時間は取られていたんですか?
入間川:
そうですね、電車の中で関連記事を読んだりはずっとしていましたね。でも電車よりも、自宅でできる方が勉強の幅が広がって捗ります。興味をもった本をばーっと買っているので、そのずらっと並んだ本の中から気分で好きに選んで読めるので嬉しいですね。
ーー書籍購入については、会社に支援制度もありますよね。
入間川:
そうなんですよ!書籍代として、年間4万円まで支援してもらえるので、かなり活用させてもらっています!最近部署が異動になり、採用業務や人事などが初めての領域だったので、それに関する本を購入しました。
もともと自分がやっていたQA(品質保証)のエンジニア採用を担当しているので、全然関係ない仕事ではないのですが、さらにインプットが必要だなと思って。
ーー会社の制度を有効に活用して勉強されているんですね!
■夫婦の時間を大切にする社員の1日
ーー谷口さんはいかがしょうか。
谷口:
僕は平日は大体7時くらいに妻に起こされます(笑)。妻は通勤があり7時くらいに家を出るのでそのついでに僕を起こしてもらい、いつも7時〜8時の間には始業しています。19時には仕事を終えて、料理をするのが好きなので19時半ごろの妻の帰りに合わせて、夕飯の準備、その後は勉強や自由な時間を過ごしています。
ーーあれ、なんかタイムスケジュール越しにノロケられてるきが…?(笑)奥様が羨ましいです!谷口さんは現在のプライベートとお仕事のバランスはどう感じられていますか?
谷口:
僕が新卒で入った会社は、残業100時間オーバーで余暇もなく・・・土日も仕事をして寝るだけという生活をしていた時代が2年半ほどありました。前職でも毎日21時くらいまで仕事はしていたので、家に帰るのは22時過ぎ。平日は帰って寝るだけ、結局土日も仕事をする生活でしたね。
COMPASSに入ってからは先ほども話した通りプライベートを大切にできているなと感じます。昔はただ寝るだけだった土日も、今は勉強の時間に当てられていて充実しています。
ーー以前はハードな環境で働かれていたんですね・・・今はプライベートも大切に過ごされているとのことで何よりです。
Q.ワークライフバランスを後押しするCOMPASSのカルチャーは?
ーーみなさん制度については充分に活用いただいているようです。ワークライフバランスの実現を後押ししている「COMPASSのカルチャー」はどんなところでしょうか?
■ 「Be a Learner(真の学習者であること)」
谷口:
僕は、COMPASSのバリュー(行動指針)の1つでもある「Be a Learner」のおかげで、今まで土日は寝るか仕事するかお酒飲むかだったのが、自分の勉強のために時間を有効に使えるようになったと思っています。
谷口:
僕は、データ分析業務で必要になったのもあって、Python(パイソン)というプログラミング言語を学び始めました。本を読むのがあまり好きではないので、「Udemy(ユーデミー)」という動画で学べるサービスを使って学んでいます。動画を1本ずつ購入するのですが、この料金を会社から支援してもらえるのも助かります。
ーー本に限らず、動画の受講料やセミナー参加料なども支援してもらえるんですよね!
■「Openness(透明性)」
入間川:
私はCOMPASSのスタイル(組織風土)※の1つである「Openness(透明性)」ですかね。社内のほとんど全ての情報が公開されているので、自宅でも業務を効率良く進めるのにとても役立っていると思います。
社外の人と話しても、「経営会議の議事録まで見られるの?」ってすごくびっくりされることも多くて。別の部署のslackのチャンネルや議事録など、情報が全て公開されているのはすごくありがたいことだなと思っています。
エバンズ:
オフィスに出勤していた頃は、オフラインの打ち合わせや雑談の中で話されたことがその場にいる人で完結してしまったりして、知らないうちに事が進んだり、他部署の打ち合わせ内容はわからないなんてことはよくありましたが、現在はSlackのログや議事録、会議の録画などで全社の情報を共有できるようになりました。
コロナ禍でのリモートワーク下のコミュニケーションを円滑にするために、情報の透明性の高さを会社として重要視してきた結果、オフィスで働いていた時よりも透明性は格段に上がっていると思います。
ーー情報の透明性はCOMPASSの大きな特徴の一つですよね。わからないことがあっても大体のことが検索できますし、業務時間を問わないのでフレックスでの業務効率も良くなりますね!
■子どもたちのことを一番に考えている会社
エバンズ:
私は、COMPASSが教育の会社なのもあって、子どもにとても優しい雰囲気なのがありがたいなと思っています。リモートワークで働いていると、ミーティング中の画面に、在宅保育中の子どもが入ってきてしまうこともよくあるのですが、迷惑がられるどころか人形を出してきてあやしてくれたりして、すごく優しいなって思っています。
年末に10周年記念イベントとして開催されたオフライン全社会が家族参加OKだったのもありますけど、みんなの子どもの顔知ってるかも(笑)
ーーコロナや流行り風邪などで休園もあるので、社員の誰かしらはお子さんを在宅保育されていたりしますよね。
Q.ワークライフバランスがもたらすメリットは?
ーー仕事とプライベートの双方が充実することのメリットはなんでしょうか?
■心の余裕が結果的に目標への近道に
エバンズ:
自分が今やっていることを整理できるようになったことかなと思います。仕事かプライベートがあまりにもバタバタしていると、目の前のタスクに気持ちと時間を取られてしまうんですよね。
でもバランスが取れていると、目標を「仕事で目指したいものはここ、プライベートで大切にしたいことはこれ」ときちんと頭の中を整理して行動できるなと思います。
ーー確かに、目の前のタスクに追われ続けると、仕事でもプライベートでも最終目標を見失ってしまいますね。
■「プライベートの充実⇆仕事の充実」の好循環
ーー入間川さんと谷口さんはいかがでしょうか?
入間川:
私自身は、仕事とプライベートをきっちり分けるタイプではなくて、プライベートの充実が仕事の充実にもつながると考えていて。朝の勉強やその投稿も好きでやっているのですが、自分も成長するし、それが業務に役立っていくのが楽しいんですよね。
これから新しく、人事の領域に携わることで、人と関わる業務が増えていくと思うのですが、プライベートで人と接する経験がもうほとんど全部役立ってくるんじゃないかと思っているんです。
そういう自分の経験や成長、勉強した内容が業務や将来の子どもたちのために役立っていくんだと思うと、プライベートの充実って良いことしかないんじゃないかと思えてきます。
最近は色んな所に行ってみるのも良い経験になるかなと思って。フルフレックス、フルリモートの働き方を生かしながら、海外に行ってみようかなとも考えています。
谷口:
僕も、自分がプライベートの時間を使いながら勉強したことが業務に役立つことがやっぱり嬉しいですね。僕はたまたま業務で必要になったので、Python(パイソン)を覚えるきっかけができて。実際に学習して業務に生かせる立場にいる上に、今の部署ではそれが自分にしかできないことになっているんですよね。
ずっと、「何か武器になるものが欲しいな」「何か勉強した方がいいんだろうな」と漠然とした思いはあったのですが、何をすれば良いかわからなかった中で、自分の武器を1つゲットできたのは、僕の中で大きなメリットでした。
ーープライベートな時間の充実により、仕事での自身の武器を得たり、業務効率もよくなり好循環が生まれるなんて、まさにCOMPASSの「Well-Being」を体現されていますね!
エバンズさん、入間川さん、谷口さんありがとうございました!
COMPASSでは現在さまざまな職種で新しい仲間を募集しています。興味を持っていただけた方のご応募をお待ちしています。